24日深夜関東地区で放送された「まもなく開幕!M-1グランプリ2004」より、
印象に残ったコメントを抜粋してみました。
短い言葉の中にもそれぞれの芸人の特徴が出ていて、
M-1にかける意気込み、お笑いに対する姿勢などが感じられます。


【記者会見、準決勝、合格発表より】

「今年、優勝できなかったら解散します」
(笑い飯哲夫)

「自信、あんまないです。
自信だけ持って行ってねぇ、もしあかんかったらちょとほんまに、
飛び降りてまいそうな気がするんで」

(ブラックマヨネーズ吉田)

(決勝に選ばれると翌朝の飛行機で東京に行かないといけないので)
「ちょっと飛行機が死ぬほど怖いんで、 一応合格することを見越して、
先東京に行っとこうかと思いまして」

(笑い飯哲夫)

(電話で合格の報告を受けて)
「スタードッキリじゃないですよね?」 (アンタッチャブル柴田)
「スターじゃないじゃん」(同山崎)

(合格の報告を聞いて喜ぶノブに対して)
「決勝には進出やけど別に大会が終わった わけでもなんでもねぇやろ?
まだ浮かれるのは ちょっと早いんじゃねぇか?」
(千鳥大悟)
「ニヤついとるやん、顔」(同ノブ)

(電話で合格の報告を受けて)
「ああ、良かった良かった。面目保ちまして。
今、プリンスホテル先来ちゃいましたんで」

(笑い飯哲夫)

(電話で不合格の報告を受けて)
「まぁしょうがないしょうがない 、しょうがないよ。ダメだよ」
(スピードワゴン小沢)

(電話で不合格の報告を受けて)
「つまんねぇのぅ。つまんねぇのぅ」
(麒麟川島)

(不合格の報告を受けて泣くクロちゃんを励まして)
「もっと頑張ったんちゃう?みんなは。 他の人たちは。
もっと頑張りはってん。だから負けてん。 ね。仕方ないですよ」

(安田大サーカス団長)

「追われるものより追う方が強いって よく言うじゃないですか。
あぐらかいてる8組にかまして やろうと思います」

(りあるキッズ安田)


【決勝進出者インタビューより】

(どのぐらい練習するんですか?という問いに答えて)
「4分×100を1本、決勝に行ったらもう1本やるんで、 それも100回」
(東京ダイナマイトハチミツ二郎)

「最悪な話、審査員が全員笑わなくても、
お客さんが全員笑ってくれればそれでいいですね」

(アンタッチャブル柴田)

「これといって他にこれなら誰かに 負けないとかないですけど、
漫才は、もう、胸を張って できるものですね」

(タカアンドトシトシ)

「受かった時は100倍嬉しいですけど、 落ちた時も、100倍悔しいんですけどね。
そこまで熱くなれるものが漫才師に与えられるのが、 M-1だと思っているので」

(同タカ)

(刀を背負って)
「漫才ってやっぱ深いでしょ?
まぁそういうとこやっぱ刀と一緒やと思うんですよね。
…ちょっと刀のこと分かんないんですけど。模造刀やしこれも」

(千鳥大悟)

「最近思ったのは、 楽しそうに漫才をやるっていうか、
仲の良さなんじゃないかなって、 一番の根っこは。
仲良しっていうのが一番じゃないですか?」

(トータルテンボス藤田)

「もう、これは、1000万取りたいとか 一つも思ってないんですよ。
2回ネタがやりたいんですよ」

(南海キャンディーズ山里)

「来年にも決勝に残れるような コンビになりたいですね」
(同山崎)

「こんなインタビューも受けたことないです。
ちょっとしたスターですよね。こんなライト当てられて」

(POISON GIRL BAND吉田)

「正直怖いですよ。ほんとに」
(笑い飯西田)